AI技術ログ|eieio81810

手を動かしながらstep-by-stepでの執筆故に雑です許せ

上原亜衣さんのアートコンテストに参加する

もちろんAIアート。AI Verseさんと上原亜衣さんの共催。

AI uehara project始動!NFTフリーミントとAI画像コンテストのお知らせ|上原亜衣|note

 

これに応募する作品をつくるぞ。

やること

  • AI Verse作のLoraをダウンロードする
  • 既存の環境で試作する
  • 改善点を列挙する
  • 組み合わせられそうなモデルや拡張機能を選定する
  • とりあえずプロンプトでつくってみる
  • パラメータの微調整をして、よさげな世界観を構成する
  • おおよその構図を事前にイメージする
  • おおよそのポーズも事前にイメージする

 

本記事ではLoraをダウンロードして、先日DLしたアイコンをつくれるモデルで上原亜衣さんのアイコンを試作するところまで。

モデルはこちら。

Fantassified Icons | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai

 

一応試作品でもエントリーするけど。

上記リストのうち、改善点を列挙する…以降を具体的にどうやったのかは、応募期間終了後(2023年4月16日〆切)に記事にし、「上原亜衣・AI Verse共催AI画像コンテストに参加しました」というタイトルで公開予定。

 

やっていこー。

 

AI Verse作のLoraをダウンロードする

これ

AI_uehara | Stable Diffusion LORA | Civitai

これで上原亜衣さん風の絵や写真が作りやすくなる。

 

あれ、LoRAってどうやって使うんだっけ。

【初心者向け】Loraの使い方について!!

Stable Diffusion Web UIではファイル配置してLoRAをGUI上の設定で適用するだけみたい。

 

既存の環境で試作する

とりあえず作ってみよう。

上原亜衣アイコン試作

 

うーん…?なにか求めてるものと違うけどなにが違うのか言葉にできない。難しい。

上原亜衣さんの可愛さをちゃんとデフォルメできていない感じがする。

 

いろいろ作ってて感じたが、そもそも1発出しでの作品作りは限度がある。

まずは「修正テクニックをいくつか学ぶこと」が課題と考えられる。

あと、何個か試作していて、「顔はいいのにポーズや手がめちゃくちゃ」という問題に遭遇した。これも修正できるはず。

 

後ほどいくつか作ってみて改めてエントリーすることになりそう。

とりあえず寝よう!まだ時間はある。

最新のWindows OSを無料でつかうぞ!!

Windows11用の記事で書くけどやり方としてはいつか出るWindows12以降でもいける気がする。

 

結論

Windows Insider Programに参加すれば無料でWindows使える」

 

動画

www.youtube.com

 

やり方

  • 新しいPC用意する
  • 中にWindows入れる
  • ライセンス認証しなきゃいけないのでWindows Insider Programに加入する

 

おしまい。やりたいことの方針はシンプル。しかしやってみるとまあ大変。

なぜならPCを新調するときに発生する問題だから!

 

ちなみにライセンス認証しなくてもOSを動かせちゃうので忘れがちですが、Windows Insider Programに入るかプロダクトキーの購入のどちらかはちゃんとやろうね。

 

Windows Insider Program

知ってさえいればかなり簡単にできる。やらない理由はない。

急に使えなくなっても知らないよ。

 

追記(2023年4月8日21時34分)

Windows Insider Programに参加したけど画面右下のライセンス認証の透かし消えませんけど!?となってる方。

 

私もです!!

 

どういうことやねんって思って調べたら上記動画の説明をしてるブログ記事を発見。

Windows 11を無料で使う。プロダクトキーは必要なし! - PCまなぶ

どうやらInsider Programに参加してれば利用規約違反にはならないけど、透かしは消えないらしい。。。カナシミ

ブログアイコンをAIに作ってもらう

通常、Stable Diffusion Web UIでイラストを生成する際は512x512サイズで作るのが標準です。クオリティを上げる場合はさらにサイズアップする。

 

標準よりも小さなサイズのイラストを作るノウハウが、ない。

 

ブログアイコンを作ろうと思い立った時に、意外と行き詰りを感じてしまった。

今回はそれを解消していく技術ログをやっていく。

 

要件を確認する

はてなブログのブログアイコンについてはここで要件を確認できる

プロフィールの設定とaboutページ - はてなブログ ヘルプ

  • JPG,PNG
  • 192x192以上の正方形
  • blog iconのほか、faviconとしてもつかわれる

 

作りたいアイコンとしては

を反映させたい。しかし世界観をアイコンで表現するのは容易ではない。抽象度を上げる必要がある。

→角ばった図形2つ(赤と青)で何か作れればひとまずOKとしよう。

 

試作1:とりあえずやってみる

実はまだモデルも導入していないくらいの初期状態であるが、とりあえずやってみる。

SD 初期状態でプロンプト入力

9個生成した結果がこちら。

思ってたのとチガウ。

アイコン生成結果1

反省

  • モデルの問題?
  • プロンプトの問題?

アイコンを作るのに適したモデルを探したところ、fantassified_icons_v1というモデルを発見したので使ってみる。

プロンプトについても説明書きがあったためそれを参考にする。

Fantassified Icons | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai

 

試作2:反省を踏まえた改善作

こんな感じになる。

もう少しプロンプトをいじって、アイコンを作成しようと思った。まる

アイコン生成結果2

 

アイコンつくれるこのモデルだけど、サイズは最低でも512以上はないと厳しい。

それ以下になると急にジャギーが増えるため。

CUDAってなんぞ?AIの勉強で避けて通れないやつ

GPUなしのPCで何とかやりくりしてきたのでPCが変わりNVIDIAGPUが使えるようになった際に、CUDAとは、の部分でつまずいてしまった。

 

そのせいでStableDiffusionWebUi(AIに絵をかかせるやつ)の動作がうまくいかない。

 

茨城大学工学部 様から公開されているCUDAの基礎の記事が非常にわかりやすい

1.    CUDAの導入,CUDAの基礎

https://co-crea.jp/wp-content/uploads/2016/07/File_2.pdf

 

GPUが搭載されているだけではいけないようだ。

CUDAによってCPUとGPU間でデータのやり取りができるようにならないと、ただグラフィックの描画がキレイな快適PCとなってしまい、もったいない。

ここでCUDAをダウンロードできる。

developer.nvidia.com

 

インストール出来たらPCを再起動して、もう一度StableDiffusionWebUiを起動してみるとよい。おしまい

 

ちなみにNVIDIAインストーラーはかっこいい

インストール完了!

 

追記(2023年4月4日18時55分)

StableDiffusionWebUi動かない。

AssertionError: Torch is not able to use GPU; add --skip-torch-cuda-test to COMMANDLINE_ARGS variable to disable this check

まずはGPUが入っているかどうかをちゃんと確認する

GPUチェック

次にStableDiffusionWebUiが動くようにするための情報を追加で集める。

AUTOMATIC1111 の stable-diffusion-webui のインストールと動作確認(Text to Image,イメージ・インペインティングその他)(Python,PyTorch を使用)(Windows 上)

アカデミックな記事、とても助かる。

もしくは公式の記事を参照する(こっちの方がステップが少ないので楽かも)。ただし、下記の記事でWindows上のStableDiffusionWebUiが起動しなかったからこそ、上記の記事が多くの人に読まれてるのだと思われる。

Install and Run on NVidia GPUs · AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui Wiki · GitHub

 

なんか諸々調べた結果、少なくとも「NVIDIAドライバー」はインストールしてないなという事実に至った。(CUDAインストールするだけでは足りない?)

公式ドライバー | NVIDIA

あとこれも(なんかいらなさそうな雰囲気ある)

CUDA Deep Neural Network (cuDNN) | NVIDIA Developer

 

PytorchとCUDAのバージョンを合わせないといけない問題にも要注意

【AI】[Windows10]torch.cuda.is_available()がFalse | 夕湖津のブログ

自分はうっかりCUDA12をインストールしてしまい、PytorchがまだCUDA11系統にしか対応していない関係でうまく動作しなかった。

同じトラブルを抱えている人はこれが参考になる。

組み立てたGPU搭載Linuxマシンで機械学習の環境構築を行ってみました - きょうのかんぱぱ

 

なんやかんやあってようやく動いた。疲れた……

旧PCから新PCへStable Diffusion Web UIをお引越しする

お引っ越しをするにあたって、意識しないとならないことを思いつく限り列挙してみる。

また、お引越しするということは多くの場合、PCのスペックが向上しているはずなので設定の見直しも行なっていきたい。

  • 作った作品
    クラウドのみにバックアップすると作品のジャンルによってはアカウントが凍結されるらしい。ローカルでの保存は今も昔も必須
  • プロンプトのリスト
    csvのやつ
  • 拡張機能のリスト
    →何を拡張していたか控えておく必要がある
  • その他自分で作ったドキュメント

どれもこれもGoogle CloudやDropboxでシェアするには未知のリスクがある。

匿名で短期間の間シェアできるGigaFile便などでシェアするのが今回の場合は良さそう。

 

設定の見直しについては、

  • 画像の出力先ルール
    Windowsで画像を出力するならピクチャフォルダに出力してもいいかなと思う。
  • Stable Diffusion Web UIのバージョン
    →SD Web UIのフォルダ上にoutputフォルダを作ってしまい、バージョンアップに躊躇していた
  • 実行コマンド
    GPUなし版でコマンド実行していたため

この辺りを今回は見直していきたい。

さあやっていこう。

 

1.お引越しの荷造り(旧PC)

特に画像で解説したりはしない。

引っ越ししたいファイルやフォルダを一つのzipファイルにまとめるだけ。

 

ただ、7zipなどWindows標準のzipよりも圧縮率の高いソフトを使ってまとめていった方が快適になる(引っ越しするファイルサイズが膨大になるため)

 

完成したGigaFile便のURLはGoogle Keepなど、好きなサービスにシェアすればよい。

 

2.荷運び(新PC)

Google Chrome、7zipのインストールをしておきたい。

GigaFile便へアクセスし、事前にシェアしておいたURLやパスワード情報などをもとに、順次ファイルの解凍を行なっていく。

 

3.荷ほどき(新PCで開発環境を整える)

まずは最新のStable Diffusion Web UIをインストールしたい。これがないとイラスト召喚始めづらい。

日本語の情報が多いのはAUTOMATIC1111版

GitHub - AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui: Stable Diffusion web UI

 

これをインストールするにあたって注意点がいくつかある

  • Nvidia製のGPUの利用が推奨されている
    →ない人は「StableDiffusionWebUi GPU なし」とかで検索してみるとよい。自分は以前これだった。
  • Pythonが必要
    →自然とシステムエンジニアとしての開発環境を整えることになる…がしかし、いきなりPythonをインストールするのはやめておいた方がいい。
  • AUTOMATIC1111版以外において、異なるバージョンのPythonを求められることがある
    →めんどいけど仕方ないので、「複数バージョンのPythonを切り替えられる」ようにしていくことになる
  • Gitコマンドの利用を避けて通るのがしんどい
    →習得した方がはやい。導入していこう

大事なものから順番に解決していく。

 

荷ほどき…Pythonの複数バージョン管理

これ結構面倒くさいので最初にやったほうがいい。

あと、参考にする記事は直近1年くらいのものがいい。

古い記事は複数バージョン管理するための手法も古くて、現環境ではうまくいかないことが多い(調べればなんとかなるんだけどしんどいよね)

WindowsでPython3.11環境にPython3.9をインストールする(複数Ver.のPython運用) | 鷹の目週末プログラマー

 

この記事を参考にやってみる。

  • まずは最新のPythonをインストールする。
    記事執筆時点では3.11.xが最新

    Python最新版を確認


  • StableDiffusionWebUiを動かすためにはPython 3.10.6が欲しい、と書かれている
    GitHub - AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui: Stable Diffusion web UI
    現状ではまだ所持していない状態なことがPowershellで確認できるため、インストールする

    Python最新版の動作確認


  • あとは記事の内容に沿ってPythonのバージョンを指定しながらvenv環境を作っていけばOK。

 

荷ほどき…gitのインストール

これをしないとStableDiffusionWebUiをローカル環境にクローンした後、アップデートすることが大変になる(できないことはない)

Git - Downloading Package

インストール時の設定を進めていると、gitファイルを何で開くか質問されるため、好きなように設定しておくこと(自分はVS Codeが好みだけど、インストールし忘れたので後で設定する)

Gitの設定

 

gitをインストールし、Pythonをインストールしたことで、Powershell上でStableDiffusionWebUiをCloneして実行することができるようになったはず。

 

あとはよしなに。がんばれー

なんかキーボードの入力がおかしい(Windows11)

記号を入力すると違う文字が入力される。

@を入力すると「や{が入力される場合が今回のケース。

 

調べてみた。

「キーボード 入力 おかしい 記号」

富士通Q&A - キーボードで【@】キーなどを押すと、画面に違う文字が表示されます。 - FMVサポート : 富士通パソコン

現象としてはこれ。

ただ、

  • 入力インジケーターをENGから日本語に
    →ENG表示が見つからない
  • キーボードドライバを再インストール
    →やったけど変わらず
  • キーボードレイアウト修正ツール
    →Windows11は対象外

であえなく失敗。

検索トップに表示される記事が自分に合わない、そういうことはよくあるのでもうひとつトライ。

Windows10でキーボード入力がおかしくなった時の修正方法

対象がWindows10だけど、これも現象がドンピシャ。

しかも設定で直るとのこと。

・・・

・・

キーボード設定修正

キーボード設定修正

 

これっぽいぞ。

ということで、

キーボード設定修正後

このようにしたら直った。めでたしめでたし。